薬機法改正に伴うFD申請ソフトのアップデートについて|化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

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薬機法改正に伴うFD申請ソフトのアップデートについて

FD申請 

こんにちは。
サニー行政書士事務所の岡村です。
ブログをお読みくださりありがとうございます。

さて、すでにご存じの方は多いと思いますが、来月(8月)から薬機法が改正されます。
大きな目玉となっているのは薬機法に初登場する、違反広告に対する課徴金制度の導入ですが、
実はそれ以外にもいろんな改正が行われます。

そのいろんな改正の1つに、「責任役員」という新たな考え方の導入や、
「製造業登録」(新たに設けられる、『保管』のみを行うための製造業区分の登録制度の追加)があります。
これらはFD申請の情報内容の対象となっているため、今回の改正に伴い、そのFD申請用ソフトも8月以降仕様のものがアップデートされ公開されています(以下のサイト)。

https://web.fd-shinsei.go.jp/download/software/jizenshinsei.html

ただし、上記のページは今は控えめで目立たない形になっており(8月以降対応のものなので)、
Googleなどで「厚生労働省 FD申請」などで検索するとまず出てくるのが以下のサイトです。

https://web.fd-shinsei.go.jp/download/software/index.html

いまは、上記サイトの一番下の方、「令和3年8月1日までに以下の申請等を行う方はこちら」となっているところの、「こちら」をクリックすると、8月以降仕様のソフトがダウンロードできるページにジャンプできる形になっています。

先日東京都健康安全研究センターに行った際に、この2バージョンが並列で閲覧できる状態になっている点について質問してきたのですが、
・仕様上、おそらく今8月以降バージョンをダウンロードしても、7月中仕様の形での書類作成も可能と思われる
・ただ万全を期すため、8月以降バージョンは、実際に8月以降に申請、届出する案件の分から使用してほしい
とのことでした。

PC内に2つのバージョンを同時に存在させることは恐らくできない(上書きされてしまう)と思われますので、やはり東京都のアドバイス通り、8月以降に提出する分の作成から、新しいソフトを使用する方が良いかと思います。

以上、お読みくださりありがとうございました。

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