INCI名登録申請業務と高校化学
その他、INCI名、日本語成分表示名称に関するお役立ち情報等
こんにちは。
薬事法務サポート.com管理人の、サニー行政書士事務所代表、岡村陽介です。
当ブログに訪問下さり、ありがとうございます。
現在、当サイトで最も多くのお問い合わせをいただいているのが
INCI名登録申請業務。
１つ１つのお問い合わせ、御依頼に心から感謝しながら、誠心誠意ご対応しています。
さて、このINCI名登録のお仕事をするにあたり、避けられない知識の１つが
化学（Chemistry）に関する知識。
登録申請をする成分にもよりますが、基本的にはあまり深いレベルの知識まで求められることはありません。
ですが、INCI名の登録申請にあたり必要となる情報の調製をする際、その成分について詳しく理解すればするほど、詳細かつ完成度の高い申請情報を調製することが可能になります。
例えば
・成分の実験式（empirical formula）
・出発原料（starting materials）から最終生成物（finished product）に至るまでの生成プロセス
・反応スキーム（reaction scheme）、反応手段（reaction method）
などです。
これら情報に接するに当たり、非常に役立っているのが高校生時代に学習した化学の知識。
解らないことがあると当時のテキストを引っ張り出してきて確認したりしています。
すると、ほぼ大抵のことはそこで解決することができます。
当時は「こんな勉強、何のためにやるんだろう？」と懐疑的だったものですが、
時を経て、思いもよらない形で知識が役立っているというのは、何とも不思議な感じがします。
お読みくださり、ありがとうございました。
懇切丁寧、迅速対応、明朗会計！
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