wINCIの使い勝手
ツール(wINCI等)に関すること
こんにちは。
サニー行政書士事務所の岡村です。
当事務所も活用している、ウェブ版INCI辞書であるwINCI。
その特徴については、以前もこのブログで取り上げたことがありますが、
wINCI(ウェブ版INCI名辞書)の特徴
今回は、以前ご紹介した特徴とはまた別の、このツールの使い勝手の良さについて取り上げてみたいと思います。
1.類似の既存INCI名を調べることで、INCI名登録申請時の手続きを迅速化
キーワード検索機能を活用して、ターゲットとなるINCI名を検索すると、既存で登録されている多くの類似INCI名が一気に検索されます。
その記載内容(定義や効能効果等)の特徴をつかむことで、いわば「PCPCフレンドリー」な申請情報をまとめ上げることが可能になり、結果として余計な追加資料の提示等を最小限にしINCI名決定までの時間短縮につなげることも可能になります。
2.全成分表示名称作成時、わざわざ連合会に行かないで済む
INCI名が既に存在している成分について、日本語の表示名称を作成したい場合、作成申請書に加えて、ICID(INCI辞書)における、そのINCI名の定義が載っているページのコピーを添付する必要があります。
以前にも紹介しましたが、ICIDは書籍なので、非常にかさばります。
保有している方は少ないのではないでしょうか…。
虎ノ門にある化粧品工業連合会に行けば無料閲覧できますし、コピーもさせてもらえますが、その場のコピー機は多分貸してもらえません(少なくとも私はそうでした)。
「コピーするなら、地下にあるコンビニをご利用ください」と言われました…。
重い辞書を抱えてコンビニまで行ってコピーしてこなければならない。結構な手間です。
その点、wINCIであれば、該当INCIの定義ページをプリントアウトして添付すればOKです。わざわざ粧工連に行く必要も無くなります。
この点も、当事務所に全成分表示名称作成を依頼されることのメリットの1つと考えています。
以上、参考にしていただければ幸いです。
お読みくださり、ありがとうございました。
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