2017年1月の海外化粧品法規制ニュース一覧|化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

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2017年1月の海外化粧品法規制ニュース一覧

☆★過去1か月間(2017/1/4~2017/2/10)の主要ニュース★☆

 

■ 欧州 Europe

◆土壌協会、2017年からCOSMOS認証を開始(2017/1/3)

土壌協会は、オーガニック・ナチュラル製品についてCOSMOS基準に基づく認証を行うことを2017年1月から開始しました。
詳細:https://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Soil_Association_rolls_out_COSMOS_certification_for_2017/124142/cn112500
 

◆英国、プラスティック微粒子禁止についての意見聴取に業界が反応(2017/1/3)

英国政府は、同国における化粧品及びパーソナルケア製品の製造・販売に係りプラスティック微粒子が含まれている製品の禁止案について、国民からの意見聴取を開始しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Industry-responds-to-public-consultation-on-UK-microbeads-ban
 

◆スイス、動物実験禁止についてはEUのアプローチを踏襲(2017/1/20)

スイスでは、動物実験がなされた化粧品の小売りを禁止することが正式導入されましたが、その動きはEUにおける動物実験禁止のアプローチに近づいています。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Animal-testing-Switzerland-follows-EU-approach-with-ban
 

◆北欧5か国、プラスティック微粒子禁止を考慮へ(2017/2/2)

北欧の5か国(フィンランド、ノルウェー、デンマーク、アイスランド及びスウェーデン)は、プラスティック微粒子の化粧品への使用禁止について導入に向けた動きを始めています。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/Five-Nordic-countries-set-to-consider-microbead-ban
 

■ 米国 USA

◆カナダ、新たに3成分を毒物リストに追加(2017/1/3)

カナダ環境保護法は2000年代初期に施工開始され、自然環境保護と人体の健康保護を目的としています。
最近の評価で、新たに3つの物質が毒性有としてリストに加えられることになりました。

新たな3つ:DEHA, Prepod, Solvent Red 23

詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/Canada-adds-cosmetic-ingredient-to-toxic-substances-list
 

◆カリフォルニア州、ビューティサロンでのアルコール提供を合法化(2017/1/9)

2017年1月1日より、カリフォルニア州のサロンや理髪店では、酒類提供に係る免許なしで、ビール12オンスまで、ワイン8オンスまでの提供をすることが可能となりました。
詳細:https://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/California_legalises_serving_alcohol_in_beauty_salons/124341/cn112500
 

◆トランプ大統領によるTPP離脱、米国美容業界に打撃(2017/2/10)

トランプ大統領によるTPPからの離脱表明は、米国の化粧品・パーソナルケア製品業界を失望させています。
TPPによる関税障壁撤廃への期待が失われたこともありますが、同時にTPP加盟国間での規制共通化への流れが実現できないことにも関係しています。
詳細:https://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Trump_rejection_of_TPP_hits_beauty_industry/125592/cn112500
 

■ アジア Asia

◆アジアにおける動物実験に対する規制強化とその代替法に関する動きが加速(2017/1/4)

韓国は、APAC(アジア製薬団体連携会議)の地域で次に化粧品への動物実験を禁止する国になりそうです。
一方ですでに動物実験禁止を打ち出しているインドでは、その代替テスト方法の確立をさらに後押しする形で動いていく気配です。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/New-animal-testing-restrictions-and-alternative-methods-in-2017
 

◆韓国MFDS、食品や化粧品等に係る方針を変更へ(2017/1/17)

韓国食品医薬品安全省(the Ministry of Food and Drug Safety of Korea)は、食品、医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器について、2017年に一部方針変更をする、とアナウンスしました。

例)
①2017年2月より、10ml又は10g未満の小容量のパッケージに、製造番号及び、使用期限又は開封後推奨使用期限の記載義務化
②2017年5月より、化粧品(機能性化粧品含む)に使用できる効能効果表現の数を拡大
詳細:http://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/asia/Korean-Regulations-Get-a-Makeover-410987445.html?utm_source=newsletter-html&utm_medium=email&utm_campaign=CT+E-Newsletter+01-18-2016&absrc=hdl
 

◆ニュージーランド、プラスティック微粒子禁止の方向へ舵(2017/1/17)

ニュージーランド環境省は、プラスティック微粒子を含むパーソナルケア製品の禁止に係る同国の計画を発表しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/New-Zealand-to-ban-microbeads
 

◆中国の新たな規制内容は動物実験手続きを省略する?(2017/1/24)

2017年3月1日より発効する中国食品薬品監督管理局(CFDA)の新たな法規制に関する発表を受けて、PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)は、中国における動物実験禁止を求める活動を強化する予定です。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/PETA-China-s-new-regulation-removes-animal-testing-procedure
 

◆中国、非特殊用途化粧品に係る行政手続き変更へ:初回輸入について新たな管理システム導入(2017/1/23)

上海の浦東地域経由で中国入りする、非特殊用途化粧品について、その輸入プロセスが
変更される予定です。
初めて中国に輸入するブランドは、Filing Certificate(ファイリング証明書?)の取得が必要となります。
記事によれば、この変更により、上海浦東地区経由で中国輸入する場合、承認までの時間短縮とコスト削減を期待できる、とのことですが・・・。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/China-s-new-rules-on-first-import-cosmetics-products
 

◆中国、韓国からの化粧品11トンを「輸入拒否」(2017/1/26)

中国は、韓国からの化粧品について11トンにも及ぶ大量の化粧品輸入を拒否したとのことです。
この拒絶は、THAADシステム(米韓による対北朝鮮ミサイル防衛)に係る中国と韓国の間の非合意が原因、と言われています。
詳細:https://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/China_refuses_to_import_11_tonnes_of_South_Korean_cosmetics/125173/cn112500

 
 
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