2015年3月の海外化粧品法規制ニュース一覧|化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

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2015年3月の海外化粧品法規制ニュース一覧

☆★過去1か月間(2015/2/21~2015/3/21)の主要ニュース★☆

 

■ 欧州 Europe

◆貿易組織、化粧品製品のラべリングによる重量の削減に向け提言(2015/2/15)

国際フレグランス協会(International Fragrance Association; IFRA)と複数の貿易組織は、アレルギー性香料入りの製品に対するラべリング要求項目を増やそうとする欧州委員会の動きに対し、製品自体に表示する情報と電子的な情報開示とを組み合わせる方法を提案しているようです。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Trade-bodies-suggest-way-to-minimise-weight-of-cosmetic-labelling-rules
 

◆欧州化粧品業界、動物実験の代替方法を調査するコンソーシアム設置へ(2015/3/4)

パーソナルケア製品の事業者団体は、動物実験に代替するアプローチの調査研究等を目的とした調査コンソーシアムを設置することで、動物実験の禁止及び代替方法の模索を更に進めていくようです。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Cosmetics-Europe-launches-animal-testing-alternatives-research-consortium
 

■ アジア Asia

◆ニュージーランド、化粧品への動物実験禁止の圧力高まる (2015/2/18)

ニュージーランドの動物保護団体は、化粧品への動物実験禁止の実現に向け、権威団体を説き伏せるべく圧力を加えているようです。
ニュージーランドでは未だ法律上は動物実験は非合法とはされていませんが、世界的に広がる禁止への流れに対し、この国がどのように対応していくか注目ですね。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/Pressure-mounts-on-New-Zealand-to-end-cosmetics-animal-testing
 

◆韓国の動物実験代替方策、「法的な抜け道あり」 (2015/3/17)

韓国では、動物実験に代わる代替方策の強制的な使用を要求する法律案が導入されましたが、ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)は、塞がれるべき法的な抜け道がまだ残っている、としています。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/New-cosmetics-Bill-in-South-Korea-has-regulatory-loopholes-says-HSI
 

■ 米国 US

◆CARB(カリフォルニア大気資源委員会)、製品サーベイの期限を延期へ(2015/2/25)

カリフォルニア大気資源委員会(CARB)は、同州で発売された化粧品製品のデータを要求するサーベイについて、その期限を2015年3月2日から4月1日に延期しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/CARB-deadline-registration-extended
 

◆FTC、メラノーマを発見できると謳うアプリを規制(2015/3/5)

連邦取引委員会(FTC)は、スマートフォン向けアプリ「MelApp」と「Mole Detective」の販売者を取り締まりました。
このアプリは、メラノーマ(黒色腫)の兆候を、初期段階であったとしても発見できる、という特徴を謳っていましたが、委員会は詐欺的なものであり証拠力に欠けると判断したとのことです。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/FTC-raps-US-app-marketers-for-claiming-they-could-detect-melanoma
 

◆業界団体、FDAによる日焼け止め成分への決定に「失望している」 (2015/3/10)

米国食品医薬品局(FDA)により、日焼け止め剤の成分であるEcamsule(テレフタリリデンジカンフルスルホン酸)及びEnzacamene(メチルベンジリデンカンファ)の2成分について、その安全性と有効性を証明しないことには米国市場への参入を認めないとする予備決定が出されたことを受け、業界団体からは「失望している」との意見が発表されています。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/FDA-s-decision-on-sunscreen-ingredients-is-disappointing-say-industry-bodies
 

◆ニュージャージー州、プラスティック微粒子を禁止する法律を制定(2015/3/19)

ニュージャージー州では、昨年10月に法案可決された、プラスティック微粒子の化粧品への使用を禁止する法律が今週制定されました。米国ではイリノイ州に続き2州目となります。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/New-Jersey-enacts-law-banning-microbeads
 

■ その他地域 Other

◆ブラジル、化粧品承認プロセスのスピードアップ実現へ(2015/3/13)

ブラジル国立健康調査機関(National Health Surveillance Agency; Anvisa)は、現状の長期に渡っている化粧品の許認可プロセスを単純化しスピードアップさせる狙いでその承認制度の変更を行いました。
新システムでは、例えばフェイスクリームや歯磨き粉といった化粧品は届出のみで良いとしています。
一方で、徹底した規制プロセスが要求される化粧品も残ります。
詳細:http://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Brazil_speeds_up_cosmetics_approval_process/106744

 

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