2015年2月の海外化粧品法規制ニュース一覧|化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

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2015年2月の海外化粧品法規制ニュース一覧

☆★過去1か月間(2015/1/10~2015/2/20)の主要ニュース★☆

 

■ 欧州 Europe

◆欧州食品安全機関(EFSA)「ビスフェノールAは消費者に何の健康リスクも及ぼさない」(2015/1/23)

欧州食品安全機関(EFSA)は、エアゾール缶を含むパッケージ缶の内部コーティングの出発原料として使用されるビスフェノールAについて、「消費者に対する健康リスクは何もない」との声明を発表しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/EFSA-says-Bisphenol-A-poses-no-health-risk-to-consumers
 

◆欧州化学機関、D4及びD5に係る英国での制限提案を延期へ(2015/1/28)

今月、化粧品成分である「オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)」及び「デカメチルシクロテトラシロキサン(D5)」に係り、英国から予め制限に係る提案がなされる予定でいたが、欧州化学機関はそれについて、3か月の延期となる旨を発表しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/ECHA-announces-D4-and-D5-UK-restriction-proposal-delay
 

◆EPAA(動物実験の代替アプローチに係る欧州パートナーシップ)は動物実験の代替となる方策の模索のためパートナーシップを継続へ(2015/2/18)

欧州委員会は、7つの産業セクターに属する35の会社の連携による、動物実験の代替アプローチを推進させるためのパートナーシップを更に5年間継続することになりました。
この、EPAAパートナーシップの次の期間は、2016年から2020年までの5年間、さらに延長されることとなります。
詳細:http://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/EPAA_continues_partnership_for_animal_testing_alternatives/105958
 

■ アジア Asia

◆韓国政府、WTOに対し、輸入製品に係る化粧品規則の改定の意図を伝達 (2015/1/15)

韓国の食品医薬品安全処(MFDS)は、WTOに対し、輸入化粧品の健康と安全にかかわる品質管理規則を改定する意図を伝達しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/Korean-Ministry-notifies-WTO-that-it-intends-to-amend-cosmetics-regulation-for-imports
 

◆ASEAN化粧品委員会、化粧品に係る安全法案をアップデートへ (2015/1/20)

ASEAN(東南アジア諸国連合)の化粧品委員会は、消費者の安全と誤解を招く広告の取締りを強化するための新たな法案の制定に合意しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/ASEAN-cosmetics-committee-updates-safety-bill
 

◆台湾、主要検査を経て化粧品規制の改定へ (2015/2/18)

化粧品に係る「比較的高い確率の違反報告」の実態を経て、台湾の行政院衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、主要な化粧品製品のラべリング及び内容物質の品質に係る主要検査を実施しました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/Taiwan-to-revise-cosmetics-statute-following-major-inspection
 

■ 米国 US

◆メイン州でフタル酸エステル類に係る化学規制の法律の提案へ(2015/2/11)

会社、州、国そして消費者は、化粧品及びパーソナルケア製品に使用される成分について益々の関心を寄せていますが、メイン州も例外ではありません。
同州で販売される製品に係る新たな規制を提案する動きがありました。
詳細:http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/Phthalates-answerable-to-Maine-s-chemical-regulation-law

 

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