2024年11・12月の海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2024/11・12月分）の主要ニュース★☆

■ グローバル Global

◆国連サミット、自然の遺伝子配列データの利益を共有するための基金を承認(2024/11/06)

生物多様性に関するCOP16に参加した196カ国は、10月2日土曜日、コロンビアのカリで、生物多様性の保全と持続可能な利用を促進するための基金の設立に合意しました。
詳細：https://www.premiumbeautynews.com/en/un-summit-votes-fund-to-share,24734,en
 

■ 欧州 Europe

◆Beautypro、旅行小売業のイノベーションと持続可能性について語る(2024/11/06)

私たちは、英国を拠点とするスキンケアブランド Beautyproに、トラベル リテール アワードの受賞、革新的な改ざん防止ボックスの設計、持続可能な製品開発の確保について話を聞きました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2024/11/06/Beautypro-on-innovation-sustainability-for-travel-retail
 

◆英国規制当局CMA、ユニリーバの「グリーンウォッシング」調査を取り下げる(2024/11/11)

競争・市場庁はユニリーバの製品クレームの変更を受けて調査を終了しました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/uk-regulator-cma-drops-unilever-greenwashing-probe
 

◆美容の未来: ユーロモニターの2025年業界動向(2024/11/14)

データ分析会社ユーロモニター・インターナショナルは、来年以降に美容・パーソナルケア業界に影響を与えると予測される主要トレンドを発表しました。ここではそのうちの 3 つを紹介します…
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2024/11/14/The-future-of-beauty-Euromonitor-industry-trends-for-2025/?utm_source=copyright&utm_medium=OnSite&utm_campaign=copyright
 

◆欧州、動物毒性試験の代替に向けて動き出す(2024/11/14)

EUの化学物質規制当局は、魚を対象とした毒性試験に代わる新しい試験方法を検討しています。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/eu-to-replace-toxicity-testing-on-animals-fish
 

◆EU CLPの最新情報、化粧品会社が知っておくべきこと(2024/11/27)

分類、表示、包装 (CLP) 規制の新たな更新とそれが企業にとって何を意味するかについて概説しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2024/11/27/eu-clp-updates-for-cosmetics-companies/
 

◆「永遠の化学物質」とマイクロプラスチックの組み合わせ、より有毒(2024/11/27)

研究者らは、この2つの物質の混合物は単独の物質よりも毒性が強いことを発見しました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/forever-chemicals-and-microplastics-more-toxic-when-combined
 

◆動物実験をしないための新しい教育コース(2024/11/28)

この無料オンラインマスタークラスコースは、動物を使わずに化粧品や化学物質をテストする方法を世界中の科学者に教えることを目的としています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2024/11/28/new-cruelty-free-testing-course-for-cosmetics-experts/
 

◆コスメティックバレーとGo4Cosmetics、中小企業と欧州の化粧品業界を後押しするための公職者向け10の戦略を発表(2024/12/04)

Cosmetic Valley と Go4Cosmetics は、規制の枠組みを適応させ、美容業界の中小企業のイノベーションの追求を支援し、欧州の化粧品業界を活性化させるための、選出された公務員とその行政機関向けの 10 の戦略を発表しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22927935/cosmetic-valley-cosmetic-valley-go4cosmetics-reveal-10-strategies-for-elected-officials-to-boost-smes-european-cosmetics-sector
 

◆CTPA 、議会に提出: 美容業界の成長を支援する 7 つの方法(2024/12/06)

議会のレセプションで、CTPA は、パーソナルケアと美容部門が今後 5 年以上にわたって持続的に成長できるよう支援するための議題を発表しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22928108/ctpa-to-parliament-7-ways-to-help-grow-the-beauty-sector
 

◆フランス、EUにおける日焼け止めラベル表示規則の強化を主張(2024/12/16)

フランスは、日焼け止め製品に関する消費者情報を強化するよう欧州連合に勧告を提出しました。主な対策には、製品のラベル表示を簡素化することや、子供が直射日光にさらされることは避けるべきであることから、特に「子供」を対象とした表示を禁止することなどが含まれます。
詳細：https://www.premiumbeautynews.com/en/france-advocates-for-enhanced,24947
 

■ アジア Asia

◆規制の焦点：2024年の化粧品規制と安全性に関するトップ10のニュース(2024/12/13)

2024 年のアジア太平洋地域における美容およびパーソナルケア規制の更新に関する最もよく読まれている記事です。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2024/12/13/regulatory-focus-top-10-stories-on-cosmetic-regulation-and-safety-in-2024/
 

■ 米国 US

◆トランプ 2.0 、美容業界にとって本当に意味するもの(2024/11/07)

次期大統領の第2期政権は、貿易、税金などの面で米国の美容業界の状況をどう変える可能性があるのでしょうか。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/what-trump-2-0-really-means-for-the-beauty
 

◆米国 FDA着色料認証料金の値上げ、支払う金額は次のとおり(2024/11/11)

米国独自の色彩認証プロセスは、「これらの原料の純度と安全性に対するさらなる信頼を提供します。」
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22925992/fees-increased-on-us-fda-color-additive-certification-heres-what-youll-pay
 

◆タルク検査から香料アレルゲンまで、米国の新たな規制変更点(2024/11/13)

法律事務所デュアン・モリスの消費者製品専門弁護士であるケリー・ボナー氏が、アメリカで販売する場合に知っておくべきMoCRAの最新情報について概説します。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/us-beauty-regulatory-updates-mocra
 

◆PFAS の安全性と曝露を再検討すべき 2 つの新たな理由: 妊娠と睡眠(2024/11/20)

一部の PFAS は睡眠時間の短縮と関連しており、他の PFAS は睡眠障害や睡眠関連障害の増加と関連していました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22926993/two-new-reasons-to-reexamine-pfas-safety-exposure-pregnancy-and-sleep
 

◆ドランクエレファント、米国で自主的な製品回収を開始(2024/11/20)

あるスキンケアブランドは、製造中に防腐剤と界面活性剤の成分の混同があったと述べました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/drunk-elephant-initiates-voluntary-product-recall-in-the
 

◆トランプ大統領の関税、美容業界に与える影響(2024/11/26)

米国の次期大統領ドナルド・トランプ氏は、メキシコとカナダからのすべての製品に25％の関税を課し、中国製品にはさらに10％の関税を課すと約束しました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/the-beauty-industry-impact-of-trump-s-tariffs
 

◆法的な視点：「クリーンビューティー」を取り巻く規制とリスク(2024/11/27)

「クリーン ビューティ」の主張は法的調査に耐えられるでしょうか? 今月の Legal Lens では、弁護士のケリー ボナーが、進化する規制環境、訴訟リスク、そして急成長を遂げている 116 億ドル規模の「クリーン」製品市場で消費者を誤解させないために美容ブランドが知っておくべきことについて考察します。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2024/11/27/legal-lens-clean-beauty-regulations-legal-risks/
 

◆国連INC-5交渉、米国業界がリサイクル改革を推進する中行き詰まる(2024/12/03)

世界的な条約の行き詰まりにより、持続可能な包装に頼っている化粧品やパーソナルケア製品メーカーのリスクが高まっている。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2024/12/03/un-global-plastics-treaty-inc-5-ends-without-agreement/
 

◆GuruNanda、消費者保護を求める中、歯のホワイトニングに関するNAD勧告への異議申し立てへ (2024/12/10)

「プロクター・アンド・ギャンブル社（P&G）が起こした訴訟で、BBBナショナル・プログラムのナショナル・アドバタイジング部門は、グルナンダ社に対し、『自然な歯のホワイトニング』と『一回の使用で輝く』という宣伝文句をやめるよう勧告した」とNADは報じました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2024/12/10/gurunanda-to-appeal-nad-recommendation-on-teeth-whitening-claim-amid-consumer-protection-push/
 

◆FDA、化粧品製造施設の登録とリストに関する最新のガイダンスを発行(2024/12/17)

化粧品業界で一歩先を行くために、現在一般からのコメントを受け付けている FDA の登録およびリスト掲載要件の更新についてご覧ください。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2024/12/17/fda-issues-updated-guidance-on-cosmetic-product-facility-registration-and-listing/
 

◆Mielle Organics のチャレンジにより、Kreyol Essence インフルエンサー広告に対する NAD アクションが促される(2024/12/19)

インフルエンサーマーケティングの規制リスクを強調する動きとして、Kreyol Essence は NAD による透明性違反の調査結果を受けて広告を中止しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2024/12/19/mielle-organics-challenge-prompts-nad-action-on-kreyol-essence-influencer-ads/
 

◆FDA、タルク含有化粧品中のアスベストを検出するためのMoCRA義務検査を提案(2024/12/30)

2024年12月26日、米国食品医薬品局（FDA）は、2022年化粧品規制近代化法（MoCRA）により化粧品メーカーがタルク含有製品のアスベスト評価を義務付けられる試験方法を、施行規定とともに提案しました。これは、2023年に35億ドルと評価された化粧品グレードのタルクパウダー市場に影響を与え、2031年には52億ドル（2024年から2031年までの年平均成長率4.2％）に達すると予測される、とMarket Research Intellectは述べています。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22929484/fda-proposes-mocramandated-tests-to-detect-asbestos-in-talccontaining-cosmetics