2023年4月の海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2023/4月分）の主要ニュース★☆

■ 欧州 Europe

◆美容フィルターの広告規制に引っかからない方法(2023/4/6)

法律事務所の Freeths が、美容製品のプロモーションでフィルターを使用する際の推奨事項と禁止事項、透明性の重要性、およびどのような情報を収集することが合法であるかを探っています。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/How_to_avoid_falling_foul_of_advertising_regulations_when_using_beauty_filters/208028
 

◆アナリストー「面倒で費用のかかる」ハラール認証プロセス、国際的な美容ブランドにとって依然として障壁となっている(2023/4/6)

大手アナリストによると、東南アジアの化粧品ブランドは、国際企業がなんらかの利益を獲得しようとしているにもかかわらず、ハラール美容分野で影響力を持ち続けています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/04/06/halal-certification-processes-still-a-barrier-for-international-beauty-brands
 

◆ベルギー、カンナビノイドとニコチンのパウチ販売を今年後半に非合法化へ(2023/4/14)

ベルギーでは、カンナビノイドパウチの販売が、ニコチンパウチとともに禁止されています。ニコチンパウチは、特に中毒を引き起こす可能性があるため、公衆衛生に危険を及ぼすという理由からです。
詳細：https://cannintelligence.com/belgium-to-outlaw-sales-of-cannabinoid-and-nicotine-pouches-later-this-year/
 

◆英国金融庁、CBD製品を含む新規食品プロセスの見直しにデロイトを選定(2023/4/21)

監査法人デロイトは、13万ポンドの契約で、英国食品基準庁（FSA）の新規食品プロセスを見直すことになりました。
詳細：https://cannintelligence.com/deloitte-to-review-uk-fsa-novel-foods-process-including-cbd-for-130000/
 

◆チェコの主要なIHDC市場、HHCの販売禁止で終わる？(2023/4/24)

チェコ共和国保健省は、今年7月にヘキサヒドロカンナビノール（HHC）の販売を禁止する計画を発表し、現地の幅広い業界関係者から批判を浴び、麻由来のカンナビノイド（IHDC）の主要市場としての同国の地位が失われる可能性もあります。
詳細：https://cannintelligence.com/could-the-czech-republics-major-ihdc-market-end-with-a-ban-on-hhc-sales/
 

◆新しい英国の法案、デジタル市場における不公正な慣行を取り締まる(2023/4/25)

デジタル市場、競争および消費者法案により、英国の競争および市場当局は、消費者に損害を与えたり、競争を妨げたりする可能性のある慣行に対してより迅速な行動を取ることができます。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/New_UK_bill_cracks_down_on_unfair_practices_in_digital_markets/208482
 

◆英国金融庁の採用と期待される新ルール「新規食品評価をスピードアップさせるべき」(2023/4/25)

英国食品基準庁（FSA）は、申請処理時間の改善を期待して、新たなリソースと将来的な規制変更の可能性を英国の新規食品承認プロセスに適用していることを明らかにした。
詳細：https://cannintelligence.com/uk-fsa-recruits-and-expected-new-rules-should-speed-up-novel-food-assessments/
 

◆EU、花由来の大麻薬の評価に向けて一歩前進(2023/4/26)

EU当局は、大麻の花を含む生薬の販売承認申請に道を開く、EUの生薬モノグラフ（リスト項目）の作成に向けた第一歩を踏み出しました。
詳細：https://cannintelligence.com/eu-takes-a-step-towards-evaluating-flower-based-cannabis-medications/
 
 

■ 米国 US

◆米国 FDA、任意の化粧品登録プログラムを停止（2023/4/3）

ある情報筋によると、米国食品医薬品局 (FDA) は 2023 年 3 月 27 日に任意化粧品登録プログラム (VCRP) を閉鎖し、業界を驚かせました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22806683/us-fda-shuts-down-voluntary-cosmetic-registration-program
 

◆ベンゼン、メタノール、鉛、 最近の集団訴訟と FDA アラート(2023/4/4)

製品の安全性は、化粧品やパーソナルケア製品などの動きの速い消費財にとって最も重要です。 最近のリコールと集団訴訟は、この事実を浮き彫りにしています。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22806781/benzene-methanol-and-lead-headline-recent-class-actions-and-fda-alerts
 

◆フレグランス クリエーターズ、第 118 回議会のフレグランス コーカスの再認定を発表(2023/4/6)

議会フレグランス コーカスは、第 118 回議会で優先度の高い問題に焦点を当てます。これには、ローテンバーグ化学物質安全法や化粧品規制法の近代化の実施が含まれます。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/news/22807143/fragrance-creators-association-20650-fragrance-creators-announce-recertification-of-congressional-fragrance-caucus
 

◆FDAー手指消毒剤、局所刺激性試験、バイオシミラーについて(2023/4/21)

FDA は消費者に、メタノール含有量、不十分な有効成分、または誤った誤解を招く / 証明されていない主張のために使用してはならない手指消毒剤のブラックリストを確認するように促しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22834215/fda-on-hand-sanitizers-topical-irritation-testing-and-biosimilars
 

◆米国裁判所、J&Jタルクの裁判を一時停止するが、ヘルスケア大手は新しい訴訟に直面する可能性(2023/4/21)

60 日間の凍結により、J&J は、子会社である LTL Management の破産手続きを通じて和解を試みる 2 回目の試みを進めることができます。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/US_judge_pauses_J_and_J_talc_trials_but_healthcare_giant_may_face_new_suits/208409
 

◆NSF、化粧品およびパーソナルケア製品の規制ガイドライン発表(2023/4/28)

このガイドラインは、標準化された定義と基準、ラベルのレビュー、処方要件、成分の特定などを含むプログラムを提供することにより、化粧品およびパーソナルケア業界の完全性を強化することを目的としています。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22860439/nsf-launches-contents-and-claims-certified-guideline-for-cosmetic-and-personal-care-products
 
 

■ その他 Others

◆カナダ、化粧品の動物実験を禁止へ、ボディショップが対応(2023/4/12)

「クルエルティ フリー ビューティーのリーダーとして、私たちはこのマイルストーンを祝し、キャンペーン パートナーであるクルエルティ フリー インターナショナル、小売チーム、そしてもちろん活動家のお客様の情熱的な努力を振り返ります。」
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/testing/animal-alternatives/news/22820510/canada-set-to-ban-animal-testing-for-cosmetics-body-shop-responds
 

◆南アフリカ、待望の大麻の明確化へ前進(2023/4/13)

南アフリカの大麻法案は、議会の司法およびコレクショナルサービスに関するポートフォリオ委員会による「利害関係者および利害関係者」への提案された修正案に関する書面による提出を求める招待を受けて、最終的に段階を進めました。
詳細：https://cannintelligence.com/south-africa-inches-forward-towards-long-awaited-clarification-on-cannabis/