2023年11月の海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2023/11月分）の主要ニュース★☆

■ 欧州 Europe

◆オーストリア、近隣諸国に追随して大麻を合法化する可能性が低い理由(2023/11/02)

隣国のドイツとチェコ共和国が娯楽用大麻の合法化に向けて歩みを進めているのに対し、オーストリアは遅れをとっているようです。
詳細：https://cannintelligence.com/why-austria-is-unlikely-to-follow-its-neighbours-in-legalising-cannabis/
 

◆マーケティングにロボットを：コンテンツ制作にジェネレーティブAIを活用する賢い方法(2023/11/07)

CosmeticsDesign-Europeは、コンテンツのアイデア発想、品質管理、アバンギャルドなエッジを加えるためのジェネレーティブAIの活用を検証しています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/07/The-robots-in-marketing-smart-ways-to-use-generative-AI-for-content-creation
 

◆研究開発の簡素化：NPDの迅速化と効率化のための技術ソリューション(2023/11/10)

研究開発プロセスを支援するための新しいテクノロジーの使用は、より広く普及しています。CosmeticsDesign-Europeは、R&D専門家の役割を支援するために設計されたいくつかの新しいツールを検討しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/10/simplifying-r-d-tech-solutions-for-faster-and-more-efficient-npd
 

◆「いまだに不必要な動物実験が行われている」:SenzaGenのCEO、ゲノミクスとヒト組織モデルについて(2023/11/16)

スウェーデンのライフサイエンス企業であるSenzaGenは、ゲノミクス、機械学習、人体組織モデルの専門知識を組み合わせて、美容に使用される化学物質の毒物学的評価のための動物実験に取って代わる可能性のある試験方法を開発しました…
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/16/There-is-still-unnecessary-animal-testing-going-on-SenzaGen-CEO-on-genomics-and-human-tissue-models
 

◆英国広告当局、歯磨き粉ブランドに対し、誤解を招くフリーフロム（無添加）の謳い文句で厳重注意(2023/11/17)

酸化チタン入り歯磨き粉が有害である可能性を示唆したジングのホームページとフェイスブック広告に対する苦情が支持されました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/uk-advertising-authority-raps-toothpaste-brand-for-misleading
 

◆水銀添加化粧品、「施行課題」への取り組み(2023/11/21)

今月初め、ジュネーブで第5回締約国会議(COP-5)が開催され、不正化粧品への水銀使用の段階的廃止に向けた重要な一歩が踏み出されました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/21/Tackling-enforcement-challenges-of-mercury-added-cosmetics
 

◆化粧品の動物実験の「歯が立たない」禁止は「事実上無意味」-シムライズが動物実験を余儀なくされる中、Cruelty Free Europeは言う(2023/11/23)

ドイツの化学会社Symrise AGは、2種類の化学物質の動物実験をしないよう求めた欧州化学品庁（ECHA）に対するEU一般裁判所に対する控訴で敗訴しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/23/Toothless-ban-on-animal-testing-for-cosmetics-virtually-meaningless-says-Cruelty-Free-Europe-as-Symrise-is-forced-to-test-on-animals
 

◆欧州議会、リデュース、リユース、リサイクル、および「永遠の化学物質」禁止に関する規則を更新(2023/11/24)

廃棄物ゼロ団体は、この措置は期待を下回っていると主張し、バイオプラスチック団体は「バイオプラスチックに対する過剰な規制アプローチ」をとっていると主張しています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/24/european-parliament-updates-rules-on-reduce-reuse-and-recycle-and-forever-chemicals-ban
 

◆EU裁判所、動物実験回避の訴えを却下したため、NGOの無意味な発言を禁止(2023/11/26)

欧州連合(EU)司法裁判所は、欧州化学機関(ECHA)の2つの化粧品原料の動物実験の実施要請に異議を唱えたドイツの化学会社Symrise AGに対して判決を下しました。この判決は、2013年からヨーロッパで施行されていた禁止令を弱体化させるものだと、動物保護NGOは主張しています。
詳細：https://www.premiumbeautynews.com/en/ban-meaningless-say-ngos-as-eu,22972
 

◆EU、化粧品動物実験禁止が新たな裁判所の判決で異議を唱える(2023/11/27)

日焼け止めの素材は、動物実験禁止の強制力に疑問を呈する最近の欧州の裁判の中心でした。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/cruelty-free-halal/news/22880075/eus-cosmetics-animal-testing-bans-challenged-in-new-court-decision”
 

■ アジア Asia

◆中国、来月から新しい歯磨き粉法を施行 – これが何を意味するかは次のとおり(2023/11/21)

歯磨き粉がまもなく中国の一般化粧品に合わせて規制される中、Delphic HSEのグローバルテクニカルディレクターであるジェームズ・ウェイクフィールド博士が、知っておくべき変更と期限について説明します。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/china-is-enforcing-new-toothpaste-laws-from-next
 

◆中国フォーカス:活況を呈する中国の美容市場の最新動向(2023/11/23)

MINISOフレグランス、ラ・プレリーDouyinデビュー、中国の歯磨き粉新規制、パーフェクトダイアリーの小じわを減らす口紅など、エキサイティングな中国の美容市場における最新の動向をまとめます。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2023/11/23/china-focus-latest-developments-in-china-s-booming-beauty-market
 

◆日本初の医療大麻法「歴史的転換」か、違法使用の取り締まりか?(2023/11/23)

日本初の医療大麻法は、娯楽用大麻の消費を犯罪とする一方で、単一の医薬品を合法化するだけで終わる可能性があります。
詳細：https://cannintelligence.com/japans-first-medical-cannabis-law-historic-shift-or-crackdown-on-illicit-use/
 

■ 米国 US

◆FDAから業界へ： MOCRAポータルが立ち上がるまで、SLPガイドを見直し、データを収集せよ(2023/11/03)

10月が締め切りだったが、それを示すMOCRAポータルがないまま過ぎ去りました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22878271/fda-to-industry-review-slp-guides-gather-data-until-mocra-portal-launches
 

◆カリフォルニア州、4つの食品添加物を禁止し、FDAはBVO乳化剤についても同様の提案(2023/11/07)

これらの素材について表明された懸念は化粧品に限ったことではなく、現在化粧品成分としてリストされているのは2つだけですが、これらの素材の潜在的な安全性の問題と、カリフォルニア州で開始された禁止が全国に広がる可能性は注目に値します。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22878516/california-bans-4-food-additives-fda-proposes-same-for-bvo-emulsifier
 

◆FDA、MoCRA施行6カ月遅延(2023/11/08)

FDAは、2023年12月29日の期限からさらに6か月間、化粧品施設登録および化粧品リストに関連する要件を施行する予定はありません。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/safety/news/22878741/fda-delays-mocra-enforcement-by-6-months
 

◆「待望の救済」:美容ブランド幹部、MoCRAコンプライアンス延長に反応(2023/11/15)

化粧品およびパーソナルケア製品業界のメーカーおよびサプライヤーは、施設登録と製品の6か月の延長を確認するFDAの最近の発表を受けて、MoCRAコンプライアンスの戦略を調整できるようになりました…
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2023/11/15/much-needed-relief-beauty-brand-execs-react-to-mocra-compliance-extension