2022年12月の 海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2022/12月分）の主要ニュース★☆

■ 欧州 Europe

◆複雑な化学物質：美容は持続可能なサプライチェーンに「もっと投資」しなければならないと協会のチーフは言う （2022/12/6）

美容およびパーソナルケア業界は、複雑な化学物質のサプライチェーンをよりよく理解するためにさらに投資し、パートナーと協力して持続可能な行動を推進する必要があります。特に、COVID-19、Brexit、および気候危機による破壊的な時期に、英国化学ビジネス協会の責任者は述べています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2022/12/06/Chemical-Business-Association-says-sustainable-supply-chains-are-key-for-beauty-industry-amidst-globalisation-and-climate-crisis
 

◆「共同行動」: Cosmetics Europeが業界のエコイニシアチブCommit for Our Planetを発表 （2022/12/7）

ヨーロッパの業界団体であるCosmetics Europsは、全体的な二酸化炭素排出量の削減、生物多様性のサポート、パッケージの改善を目指して、美容とパーソナルケアの分野で協力的なエコ活動と行動を先導する持続可能性イニシアチブを立ち上げました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2022/12/07/Cosmetics-Europe-launches-sustainability-eco-initiative-Commit-for-Our-Planet-to-drive-sustainable-beauty-collaboration-and-change?utm_source=copyright&utm_medium=OnSite&utm_campaign=copyright
 

◆美容が環境に与える影響: 業界が測定、行動、コミュニケーションを行う必要がある理由（2022/12/12）

美容業界全体の環境への影響を測定することは簡単なことではありませんが、コラボレーション、データ主導のマッピング、サプライ チェーン全体 (農家から消費者まで) の関与により、はるかに簡単になったと業界の専門家は述べています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2022/12/12/Sustainable-beauty-experts-brainstorm-future-for-environmental-impact-assessment-with-collaboration-noted-as-key
 

◆ロレアル、コティ、ユニリーバ等 27社、Cosmetics Europeの画期的なエコイニシアチブに参加（2022/12/14）

Commit for Our Planetイニシアチブは、欧州化粧品部門の環境フットプリントを削減するための「前例のない」業界全体のプロジェクトとして説明されています。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/LOreal_Coty_and_Unilever_among_27_companies_to_join_Cosmetics_Europes_landmark_eco_initiative/205622
 

◆1年を振り返る: 2022年最大のビューティー ストーリーとヘッドライン（2022/12/15）

セレブの訴訟、破産、辞任、メタバースへの移動など、今年美容界を席巻したニュース記事をお伝えします。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Year_in_review_2022s_biggest_beauty_stories_and_headlines/205644
 

◆英国、ユリ成分禁止令（2022/12/16）

香料成分リリアルを含む製品の「上市」期限は2022年12月15日でした。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Lilial_ingredient_ban_comes_into_force_in_Great_Britain/205690
 

◆乳児期スキンケア、湿疹や食物アレルギーの予防ではなくリスクを高める可能性: レビュー（2022/12/21）

日本、オーストラリア、ヨーロッパの研究者によると、健康な乳児に対するスキンケアの介入は、湿疹の予防には効果がなく、皮膚感染症や食物アレルギーのリスクを高める可能性さえあるということです。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2022/12/21/skin-care-interventions-in-infancy-may-not-prevent-eczema-or-food-allergies-instead-may-increase-risk-review
 

◆半合成物質の問題 – HHCはEU当局によって精査される（2022/12/29）

欧州薬物および薬物依存監視センター (EMCDDA) は、データを収集し、ヘキサヒドロカンナビノール (HHC) および現在欧州市場で出現している他の半合成カンナビノイドによってもたらされるリスクを評価するプロセスを開始しました。
詳細：https://cannintelligence.com/the-question-of-semi-synthetics-hhc-comes-under-scrutiny-by-eu-authorities/
 

◆分水嶺の年？ 2022年には大麻が増加し、CBD は衰退する（2022/12/30）

この1年は、大麻とカンナビノイドの世界で興味深い道の交差が見られました。
詳細：https://cannintelligence.com/a-watershed-year-2022-sees-cannabis-on-the-rise-while-cbd-goes-downhill/
 
 

■ 米国 US

◆フレグランス クリエイター、米国議会に2022年に安全な化粧品法を成立させるよう圧力をかける（2022/12/2）

Fragrance Creatorsの会長兼 CEO であるFarah K. Ahmed は、組織を代表して声明を発表し、年内に安全な化粧品近代化法を最終決定するよう米国議会に要請しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22578724/fragrance-creators-association-20650-fragrance-creators-press-us-congress-to-finalize-safe-cosmetics-act-in-2022
 

◆BASF、非有機原料COSMOSの地域製品を拡大（2022/12/15）

ComfortBDは、COSMOSが承認した有効成分で、スキンケア フォーミュラのメリットを最大化します。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/BASF_expands_its_regional_non-organic_raw_materials_COSMOS_offering/205671
 

◆ニューヨーク Cruelty Free Cosmetics Act、署名・法律成立（2022/12/16）

ニューヨーク州は動物実験を行った化粧品の販売を禁止する 10番目の州になります。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/cruelty-free-halal/news/22617780/new-york-cruelty-free-cosmetics-act-signed-into-law
 

◆J&J子会社、タルク報告の改ざんで専門家を告発（2022/12/20）

LTLマネジメントの訴状提出は、タルク損害賠償を評価する破産公聴会のわずか数日前に行われる。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/J_and_J_subsidiary_accuses_expert_of_falsifying_talc_report/205736
 

◆CBDを調査するFDA、食品およびサプリメントに関する麻の規制（2022/12/30）

米国食品医薬品局（FDA）は、合法的な大麻が食品やサプリメントで安全であるかどうかを調査しており、今後数か月以内にそのような製品を規制するための勧告を行う予定です。これは化粧品にも通用するのでしょうか？
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulations/regional/news/22618584/fda-to-explore-cbd-hemp-regulations-for-food-and-supplements