2021年7月の海外化粧品法規制ニュース一覧＜国連、あらゆる大麻広告の規制に乗り出す 他＞｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2021/7月分）の主要ニュース★☆

■ グローバル Global

◆国連ドラッグ部門、あらゆる種類の大麻広告の世界的な禁止を求める（2021/7/7）

国連（UN）のドラッグ部門は、大麻は有害ではないという若者の間で高まっている信念に対処するために、大麻広告の「包括的禁止」を求めています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/un-drugs-division-calls-for-a-worldwide-ban-on-all-types-of-cannabis-advertising/
 
 

■ 欧州 Europe

◆ECオフィシャル：Horizonファンディング、持続可能性のための化学物質戦略の革新(2021/7/2)

持続可能性のための欧州化学物質戦略は、EUのホライゾンプログラム下でリリースされる予定の資金で、既存の法的枠組みの革新、防止、統合を通じてよりクリーンで毒性のない環境に向けて業界を導くと環境省の欧州委員会関係者は述べています 。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2021/07/02/European-Green-Deal-Chemicals-Strategy-for-Sustainability-will-receive-Horizon-funding-for-chemicals-innovation
 

◆EU「ノンペーパー」、ヨーロッパのカンナビノイド規制の現状を示す（2021/7/6）

欧州連合理事会（CEU）は、EU内での大麻、麻、カンナビノイドの法的立場に関する考え方を明確にし、現在の規制上の立場の概要を説明する「ノンペーパー」を発行しました。
詳細：https://www.cbd-intel.com/eu-non-paper-lays-out-the-current-state-of-european-cannabinoid-regulation/
 

◆ユーロのクロスパーティグループ、医療大麻規則に関するEUの調和を推進する（2021/7/12）

新しいクロスパーティのヨーロッパ議会グループは、欧州連合全体の患者が医療大麻にアクセスしやすくなり、2019年のEUの大麻決議の前進を支援したいと考えています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/euro-cross-party-group-to-push-for-eu-harmony-on-medicinal-cannabis-rules/
 

◆SCCS サリチル酸メチル(Methyl Salicylate)：化粧品制限内で安全、弱増感剤（2021/7/19）

欧州消費者安全科学委員会（SCCS）は最近、サリチル酸メチルの安全性に関する予備的意見を発表しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/safety/SCCS-on-Methyl-Salicylate-Safe-Within-Cosmetic-Limits-Weak-Sensitizer-574863711.html
 

◆Javid氏英国保健大臣任命、医療大麻へのわずかな希望を提起（2021/7/19）

医療大麻の支持者は、Sajid Javid氏が英国の保健大臣に任命されたことは、同氏が2018年に医療大麻処方に関する法律変更を支援した仕事を続けることを意味するかどうかを知りたがっています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/javid-appointment-as-uk-health-minister-raises-slight-hope-for-medical-cannabis/
 
 

■ アジア Asia

◆エコサポート：韓国化粧品店、新政府パイロット下で詰め替え促進を奨励される（2021/7/12）

韓国の化粧品会社は、環境にやさしい消費を増やすために詰め替えサービスを導入するよう奨励されており、イニスフリーは新しいパイロットプログラムに参加している店舗の1つです。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/07/12/S.-Korean-cosmetic-stores-encouraged-to-promote-re-fills-under-new-government-pilot
 

■ 米国 US

◆税金から社会的平等へ：米国3州の娯楽大麻規則の比較（2021/7/15）

成人が娯楽用大麻を使用できるようにする米国の管轄区域のリストに、さらに3つの州が追加されました。 そして、規制を組み立てる方法についての教訓を学びました。
詳細：https://www.cbd-intel.com/from-tax-to-social-equity-three-us-states-recreational-cannabis-rules-compared/
 

◆J＆J、発がん性物質の痕跡が見つかったためニュートロジーナとアヴェーノの日焼け止めをリコール（2021/7/16）

J＆Jは、発がん性物質として知られているベンゼンの痕跡が検出された後、米国で5つのエアロゾル日焼け止めを自主的に回収しました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/J_and_J_recalls_Neutrogena_and_Aveeno_sunscreens_after_traces_of_carcinogen_found/177948
 

◆J＆J、タルク負債の破産計画を検討（2021/7/19）

原告への未払い金は受け取り額が少なくなる可能性があります。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/J_and_J_explores_plan_to_offload_talc_liabilities_into_bankruptcy/177980
 

◆米国郵政公社、CBDベープの出荷継続することのPACT後の合法性について熟考（2021/7/29）

米国郵政公社（USPS）は、現時点ではCBD vape製品を出荷していますが、最新版の全タバコ密輸防止（PACT）法では、正確な法的立場において多くの不確実性が残されています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/us-postal-service-ponders-the-post-pact-legality-of-continuing-to-ship-cbd-vapes/
 

◆タルクーJ＆Jに対する癌訴訟、イリノイ州裁判所が却下（2021/7/30）

J＆Jは、アスベストを含むタルクベースのベビーパウダーが癌を引き起こしたと主張する何千もの訴訟に直面していますが、イリノイ州の裁判所は1件の訴訟を却下しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/safety/Talc-Cancer-Lawsuit-Against-JJ-Rejected-by-Illinois-Court-574976371.html
 
 

■ その他地域 Others

◆メキシコ裁判所、娯楽用大麻禁止を違憲と裁定（2021/7/2）

メキシコでの娯楽用大麻消費の禁止は、6月28日にメキシコ最高裁判所によって違憲であると裁定されました。
詳細：https://www.cbd-intel.com/mexican-court-rules-recreational-cannabis-ban-unconstitutional/