2021年3月の海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去（2021/3月）の主要ニュース★☆

■ 欧州 Europe

◆新しい年、新しい規制： BrexitとUK化粧品規制（2021/3/1）

2021年1月1日に日付が変わった時、それは欧州連合（EU）における、特に英国での更新および改訂規制の始まりでした。ここで著者は責任者、ラベリングなどを含む英国の規制の更新について掘り下げます。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/europe/New-Year-New-Regulations-Brexit-and-UK-Cosmetic-Legislation-573894861.html
 

◆Garnier、Leaping Bunnyプログラムのマイルストーン承認（2021/3/9）

ロレアルが所有する美容ブランドは、Cruelty Free Internationalイニシアチブの基準を満たし、製品にLeaping Bunnyのロゴを付けることができるようになりました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Garnier_granted_milestone_approval_under_the_Leaping_Bunny_programme/175088
 

◆ノベルフードの締め切りが迫る中、英国のEUゲートウェイである北アイルランドの不安（2021/3/11）

英国のノベルフード申請の締め切りが迫る中、多くの企業の北アイルランドでのCBD事業の見通しは明るいですが、そのほとんどは明確さの欠如に不満を表明しました…
詳細：https://www.cbd-intel.com/anxiety-in-northern-ireland-uks-eu-gateway-as-novel-food-deadline-looms/
 

◆UK Food Standards Agency、ノベルフードの提出に関する規則をわずかに緩和（2021/3/15）

食用CBD製品を4月1日以降も市場に残すために、企業は英国食品基準庁（FSA）に申請書を提出するだけです。
詳細：https://www.cbd-intel.com/uk-food-standards-agency-relaxes-the-rules-slightly-on-novel-food-submissions/
 

◆Cradle to Cradle バージョン4.0、5つの主要な持続可能性基準を認定（2021/3/16）

Cradle to Cradleは、認証基準の最新版を発表しました。 戦略および開発担当VPであるChristina Raab博士がバージョン4.0の持続可能性仕様を満たすための基準について説明します。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/claims/Cradle-to-Cradle-Version-40-Certifies-5-Key-Sustainability-Criteria-573977481.html
 

◆ラベルに注意：コンプライアンスの課題を克服（2021/3/17）

ラベル付けルールの変更と多様化は、コンプライアンスの主要な課題です。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Heed_the_label_Overcoming_compliance_challenges/175261
 

◆ASA、広告ルール無視のソーシャルメディアインフルエンサーに新たな警告（2021/3/18）

広告ウォッチドッグは、レポートにより広範囲にわたる違反を明らかとなった後、非準拠のブランドやインフルエンサ―の違法行為を公表するとしました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/ASA_issues_fresh_warning_to_social_media_influencers_who_flout_ad_rules/175321
 

◆ECHA、Benzisothiazolinoneラベリングに関するコメント求める（2021/3/25）

欧州化学機関（ECHA）は、いくつかの材料の分類とラベル付けの提案についてコメントを求めています。その中には、1,2-benzisothiazol-3(2H)-one (benzisothiazolinone) が含まれます。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/claims/ECHA-Seeks-Comments-on-Benzisothiazolinone-Labeling-574063951.html
 

◆EC アロエ抽出物の禁止、業界が影響を評価するにつれさらなる疑問を提起（2021/3/30）

欧州委員会（EC）は、アロエ抽出物を含むヒドロキシアントラセン誘導体（HAD）を含む植物種を禁止とし、栄養および栄養化粧品業界への影響を与えるとしています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-europe.com/Article/2021/03/29/EC-s-aloe-extracts-ban-raises-further-questions-as-industry-assesses-implications
 
 

■ アジア Asia

◆「時代遅れ」の日本の輸入と増大する規制、さらに厳しくなるか（2021/3/4）

日本におけるCBD製品の輸入と産業用大麻の栽培に関する厳しい法律は、業界にとってより困難に。そしてさらに厳しい規制が敷かれるかもしれません…
詳細：https://www.cbd-intel.com/outdated-japanese-import-and-growing-restrictions-may-get-even-tougher/
 

◆中国、動物実験の免除、化粧品のCSAR要件を最終決定（2021/3/5）

ChemLinkedの報告によると、特定条件下での動物実験の免除と、中国での化粧品監督および管理規則（CSAR）の最終的な文書要件が2021年5月1日に完全に施行されます。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/asia/China-Finalizes-Animal-Test-Exemptions–CSAR-Requirements-for-Cosmetics-573923361.html
 

◆中国の動物実験：「普通の」化粧品のテストの免除は5月に始まる（2021/3/8）

「普通」の輸入化粧品は、今年5月1日から動物実験を受ける必要がなくなると、中国国家医療製品局（NMPA）は最終規則で確認しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/03/08/China-animal-testing-Exemptions-for-testing-on-ordinary-cosmetics-start-in-May-officials
 

◆「より詳細な調査」：ヨーロッパの政策変更がAPACの化粧品会社に課題をもたらす理由（2021/3/9）

規制の専門家によると、環境問題への関心が高まると、アジア太平洋地域の化粧品業界に深刻な影響を及ぼし、ヨーロッパの政策変更の影響はこの地域にまで及ぶ可能性が高いとのことです。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/03/09/Why-European-policy-changes-will-create-challenges-for-APAC-s-cosmetics-firms
 

◆コロナウイルスの取り締まり：日本消費者庁、食品や健康製品に誤ったCOVID-19の主張を警告（2021/3/10）

日本消費者庁（CAA）は、消費者の誤解や公衆衛生への悪影響を回避するために、COVID-19の予防または治療に効果的であると自社製品にラベルを付けることに対して一般食品および健康食品メーカーに警告しています。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/03/10/Coronavirus-crackdown-Japan-s-consumer-chiefs-warn-against-labelling-foods-and-health-products-with-false-COVID-19-claims
 

◆調和へのハードル：専門家は、APACにおけるより美容的な規制調整のための戦略を打ち破る（2021/3/17）

より強力な地域のつながりと規制当局との積極的なアプローチは、規制の専門家がアジア太平洋地域の化粧品規制を可能な限り調和させるのに役立つと信じている方法のいくつかです。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/03/17/APAC-cosmetic-regulation-Experts-break-down-strategies-for-more-regulatory-alignment-in-the-region
 

◆中国、大麻とCBDの化粧品使用を禁止（2021/3/26）

アサ果実、アサ葉抽出物、アサ種子油およびカンナビジオール（CBD）が提案に入れられています。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/asia/China-to-Ban-Cannabis-and-CBD-from-Cosmetics-574071951.html
 

◆K-beautyルール：知る必要のある2021年韓国化粧品規制アップデート（2021/3/31）

カスタマイズ化粧品担当者の変更と機能性化粧品のより広範なテスト免除は、韓国における最新の知る必要のある規制の更新の一部です。
詳細：https://www.cosmeticsdesign-asia.com/Article/2021/03/31/Need-to-know-updates-on-South-Korea-cosmetics-regulation-for-2021
 
 

■ 米国 US

◆FDAの警告：縮毛矯正製品、ホルムアルデヒド放出の可能性（2021/3/4）

米国食品医薬品局は最近、縮毛矯正製品が熱処理中に発がん性物質として知られるホルムアルデヒドガスを放出する可能性があること警告する声明を発表しました。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/northamerica/FDA-Cautions-Hair-smoothing-Products-Can-Release-Formaldehyde-573916001.html
 

◆アメリカ上陸：米国拡大の際の10の製造物責任の考慮事項（2021/3/11）

米国市場にブランド立ち上げをお考えですか？もしそうなら、ここに注意すべきトップ10の潜在的な法的落とし穴があります。Seyfarth Shaw LLPの弁護士であるRenée AppelとTonya Espositoが説明します。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Coming_to_America_10_product_liability_considerations_when_expanding_to_the_US/175159
 

◆バージニア州、化粧品の動物実験終了とする法案を可決（2021/3/18）

ラルフ・ノーサム知事は今月初めに2つの法案に署名し、バージニア州は美容製品の動物実験に対する法案を通過させた4番目の米国州となりました。
詳細：https://cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Virginia_passes_bill_to_end_animal_testing_for_cosmetics/175317
 

◆Crest、歯磨き粉訴訟で提起された木炭の安全性に関する懸念（2021/3/19）

ニューヨークで提起された集団訴訟は、安全性と有効性の実証の欠如を発見した専門家の意見にもかかわらず、P＆Gが活性炭を含むCresto歯磨き粉の安全性を促進したと主張しています。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/claims/Concerns-Over-Charcoal-Safety-Raised-in-Crest-Toothpaste-Lawsuit_574023541.html
 

◆コロラド州、麻産業の国家支援強化計画を発表（2021/3/30）

コロラド州は麻産業のリーダーであり続けることを目指している、とジャレッド・ポリス知事は先週の業界イベントで語った。彼は会議で、科学的支援、データ共有、銀行サービスへのより広いアクセスなどを含む、業界の詳細な州計画の発表を発表しました。
詳細：https://www.cosmeticsdesign.com/Article/2021/03/30/Colorado-unveils-plan-to-bolster-state-support-of-hemp-industry
 

◆CARB、消費者製品の修正を承認（2021/3/26）

新しい改正により、フレグランス製品の規制の枠組みが変更されます。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/region/northamerica/CARB-Approves-Consumer-Product-Amendments-574074981.html
 

◆米国FDA、CBD企業へ不適切試験、ラベル表示および健康訴求について警告（2021/3/29）

米国食品医薬品局（FDA）は、CBD企業2社に完成医薬品に関する現在の適正製造基準（CGMP）規制に達していないことを伝え、適切な試験実施を命じました…
詳細：https://www.cbd-intel.com/us-fda-warns-cbd-firms-over-inadequate-testing-labelling-and-health-claims/
 

◆オレゴン州法案、米国の大麻とCBDの銀行問題から抜け出す方法を示すことができるか？（2021/3/30）

オレゴン州上院議員は、州内の大麻銀行危機の解決策を見つけたと信じており、おそらく全米の他の人々にとって有用な基準を設定しています…
詳細：https://www.cbd-intel.com/could-oregon-state-bill-show-a-way-out-of-us-cannabis-and-cbd-banking-troubles/
 

◆米国FDA：CBDの健康強調表示を他の有効成分の後ろに隠すことはできない（2021/3/31）

米国食品医薬品局（FDA）は、初めて複合健康強調表示を評価し、他の成分に基づいて適格な健康強調表示を行う製品でCBDを促進する慣行を非難しました…
詳細：https://www.cbd-intel.com/us-fda-you-cant-hide-health-claims-for-cbd-behind-other-active-ingredients/
 

■ その他地域 Others

◆アルメニア、国家危機からの脱却の一環として、合法化を推進予定（2021/3/10）

危機に見舞われたアルメニアは、ナゴルノ・カラバフ地域をめぐるアゼルバイジャンとの軍事紛争から生じる問題を緩和するための経済措置のパッケージの一部として、麻の生産を合法化し、規制することを意図しています…
詳細：https://www.cbd-intel.com/armenia-looks-to-hemp-legalisation-as-part-of-a-route-out-of-national-crisis/
 

◆レポート：手指消毒剤の需要は児童労働につながる可能性（2021/3/25）

ロイターによると、サトウキビ需要のために児童労働と強制労働の増加を引き起こす可能性があります。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/regulatory/claims/Report-Hand-Sanitizer-Demand-May-Lead-to-Child-Labor-574063801.html