2016年10月の海外化粧品法規制ニュース一覧｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

☆★過去1か月間（2016/9/27～2016/11/2）の主要ニュース★☆

■ 欧州 Europe

◆ECHA、動物実験の代替法に係る多言語対応の説明書を提供(2016/9/30)

欧州化学物質庁（ECHA）は、動物実験代替法及びREACH規制について解説するガイド(説明書）を公開しています。
23種類の言語に対応しています
（※EU加盟国向けなので、残念ながら日本語版はありません。）
詳細：http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Animal-testing-ECHA-launches-alternatives-guide
 

◆動物実験: EU規制当局の声明に関する質疑応答(2016/10/7)

化粧品に係る動物実験禁止には「例外なし」とする最近のEUの発表を受けて、それに関する質疑応答が出されました。
詳細：http://www.cosmeticsdesign-europe.com/Regulation-Safety/Animal-testing-inquiry-launched-into-EU-bodies-statement
 

◆フランス、2018年1月からプラスティック微粒子禁止へ(2016/10/20)

フランスでは、2018年1月より、化粧品へのプラスティック微粒子の使用が禁止される見通しです。
詳細：http://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Frances_microbead_ban_scheduled_for_January_2018/122242/cn112500?dm_i=8EU,4JZAY,IIA6XA,GVYZI,1
 

◆EU域外から化粧品を輸入することに関する、便益と障害(2016/10/13)

EU域外から化粧品を導入することのいい点と悪い点、そして最も頻繁にみられる類の壁を乗り越えるためのノウハウについて論じています。
詳細：http://www.cosmeticsbusiness.com/technical/article_page/The_benefits_and_obstacles_of_importing_cosmetic_products_from_outside_the_EU/122082/cn112500?dm_i=8EU,4JZAY,IIA6XA,GVYZI,1
 
 

■ アジア Asia

◆ISO 16128と国内基準、国際的な一貫性を目指すべく活動(2016/9/28)

自然由来、オーガニック由来化粧品に係る市場は、急成長を見せつつも未だ断片的な状況である中、ISO 16128は、各国の国内基準と共に、一貫性を持たせた基準を設けることで消費者に対する透明性を提供することを目標にしています。
詳細：http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/ISO-16128-and-national-standards-set-to-create-global-consistency
 

◆台湾、化粧品安全基準改訂案（ドラフト）を承認(2016/9/21)

台湾の民主進歩党（DPP）内閣は、台湾の化粧品法規制に係る改正案の包括的リストに対し承認をしました。
詳細：http://www.cosmeticsdesign-asia.com/Regulation-Safety/Taiwan-approves-new-draft-revisions-to-cosmetic-safety-law
 

◆日本、薬用石けんに使用される19の成分を禁止へ(2016/10/20)

米国FDA（食品医薬品局）による、19の抗菌成分の石けん等への使用を今後1年以内に禁止する決定を受けて、日本もその規制に追随することになりました。
詳細：http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/Japan-bans-19-ingredients-used-in-soap
 

◆台湾、動物実験禁止へ(2016/10/21)

台湾では、化粧品に係る動物実験の禁止が2019年から施行される予定です。
詳細：http://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Taiwan_bans_animal_testing/122305/cn112500?dm_i=8EU,4KFWY,IIA6XA,GY2RF,1
 
 

■ 米国 USA

◆PCPC、カリフォルニア州法「プロポジション65」の改正に係り対処へ(2016/9/28)

米国パーソナルケア製品協議会（PCPC）は11月にカンファレンスを開催する予定ですが、そこでの主要議題の１つとしてプロポジション65の改正を挙げています。
詳細：http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/PCPC-conference-will-tackle-California-Proposition-65-updates
 

◆連邦議員、化粧品製品に係る規制強化のために活動中(2016/9/26)

米国下院で超党派による法案が可決されました。
その法案は、FDA（連邦食品医薬品局）が化粧品製品を規制する能力をより強めることを狙いとしたものです。
詳細：http://www.cosmeticsdesign.com/Regulation-Safety/Congressmen-move-to-strengthen-cosmetic-product-regulation

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