特集：カンナビジオール（CBD) Part4｜化粧品製造販売業許可・化粧品輸出入の専門家

【CBDに関する世界の化粧品業界の動向ニュースをまとめました】
最近世界の化粧品業界で最もホットなトピックの1つと言えるのがこのCBD。
7月下旬～9月上旬までの期間のCBDに関するニュースのみをまとめました。

CBD関連の化粧品へ参入をご検討の方、すでに関与されていて
各国の最新動向をお知りになりたい方等、ぜひご活用ください。

☆★過去の主要ニュース★☆

■ カンナビジオール（CBD) Part4

◆業界の批判に対処するために設定された新しい米国のテストプログラム(2020/7/27)

新しい政府プログラムは、業界最大の批判の1つであるラボ試験結果の一貫性の欠如に対処しようとします。
詳細：https://www.cbd-intel.com/new-us-testing-programme-set-to-address-industry-criticisms/
 

◆スイス当局、麻花税法廷の判決後に返金(2020/7/28)

連邦最高裁判所が国のタバコ法に基づいて麻の花に課税する法的根拠はないと判決後、スイスの税関当局はCBD生産者に3,300万フラン（3,570万ドル）を返しました。
詳細：https://www.cbd-intel.com/swiss-authorities-return-money-after-hemp-flowers-tax-court-ruling/
 

◆レビューのためにOMBに提出されたCBD施行に関するガイダンス草案(2020/8/3)

CBD施行ポリシーに関するFDAのガイダンス草案は、ホワイトハウス管理予算局（OMB）によるレビューのために提出され、OMBは現在、さまざまな麻/ CBD利害関係者グループとの会議を予定しています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/draft-guidance-on-cbd-enforcement-submitted-to-omb-for-review/
 

◆ニュージーランドの大麻法、CBD製品の合法化も含まれる(2020/8/5)

ニュージーランドは2か月足らずで世論調査を行い、CBD製品の完全な合法化も含む広範な大麻合法化国民投票を決定します。
詳細：https://www.cbd-intel.com/new-zealand-cannabis-legislation-would-also-include-legalising-cbd-products/
 

◆麻の規制と宣伝に関するイタリアの地方提案のリスト(2020/8/6)

イタリアの地域は、提案された地域ルール、プロジェクトへの資金提供、循環経済戦略の開発を通じて、麻のサプライチェーンを強化しようとしています。これは、国家レベルでの明確な行動の欠如を補うものです。
詳細：https://www.cbd-intel.com/a-list-of-regional-italian-proposals-for-hemp-regulation-and-promotion/
 

◆ブリティッシュ・コロンビア、オンライン販売を許可するが不足と戦う(2020/8/7)

州政府は、大麻およびCBD製品のオンラインおよび電話での販売を、購入した製品の交換が販売時点で行われるという条件の下で許可するように、大麻ライセンス規制の改正を修正しました。
詳細：https://www.cbd-intel.com/british-columbia-allows-online-sales-but-struggles-with-shortages/
 

◆米国FDA、大麻研究者に情報源、試験、品質に関するガイダンスを提供(2020/8/12)

米国食品医薬品局（FDA）の臨床研究ガイダンスは、大麻研究にさらなる原動力を与え、CBD市場に影響を与えることが確実です。
詳細：https://www.cbd-intel.com/us-fda-provides-cannabis-researchers-guidance-on-sources-testing-and-quality/
 

◆スイス、おそらく来年より大麻合法化に向けて試験をじりじりと進める(2020/8/12)

スイスは、高レベルのTHCで大麻を合法化する動きの一環として、来年に試験を開始する予定ですが、スイスのユーザーが合同で合法的にライトアップできるようになるまでには数年かかる可能性があります。
詳細：https://www.cbd-intel.com/switzerland-edges-towards-legal-cannabis-with-trials-likely-next-year/
 

◆Charlotte’s Web、「CBDオイルは合法ではない」と上訴において米国商標を拒否される(2020/8/26)

Charlotte’s Webは、米国商標に関する控訴を拒否されました。米国で食品、飲料、または栄養補助食品製品を販売するCBD部門の企業に深刻な影響を与える判決です。
詳細：https://www.cbd-intel.com/charlottes-web-denied-us-trademark-on-appeal-because-cbd-oil-isnt-legal/
 

◆スマートスキンケア：CBDの新興企業、Moia Elixirsが特許取得済みのナノファイバーフェイスマスクを発売(2020/8/27)

チェコ共和国の新興企業、Moia Elixirsは、水に触れると活性化し、97％の吸収率を誇るカンナビジオールを注入したナノファイバーフェイスマスクを開発しました。この技術により、スキンケアの可能性が大幅に向上すると述べています。
詳細：HTTPS://WWW.COSMETICSDESIGN.COM/ARTICLE/2020/08/27/CBD-START-UP-MOIA-ELIXIRS-LAUNCHES-ACTIVE-BEAUTY-NANOFIBER-MASK-AND-PLANS-EU-EXPANSION
 

◆欧州CBD新規食品認可、さらなる遅延が懸念される(2020/8/27)

CBD-Intelの新しいレポートによると、欧州における最短2022年末までの新規食品承認は期待できず、一般承認が非申請者製品をカバーすることも期待できません。
詳細：https://www.cbd-intel.com/worse-delays-feared-for-european-cbd-novel-food-authorisations/
 

◆US DEA、0.3％THC制限の厳密な解釈で業界のハックルを高める(2020/9/1)

米国麻薬取締局（DEA）から提案された規制は、麻とCBDセクターを憤慨させており、現在の形で施行された場合のルールの意味については意見が分かれています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/us-dea-raises-industrys-hackles-with-its-strict-interpretation-of-0-3-thc-limit/
 

◆化粧品のCBD：実用的な入門書(2020/9/2)

この記事では、化粧品におけるCBDの基本のいくつかを紹介します。麻の栽培と品質管理から、フルスペクトルとCBD分離菌、製剤の検討事項まで。CBD化粧品の人気は高まっていますが、CBD化粧品を取り巻く規制や過剰摂取に関する論争は、せいぜい無秩序で不安定です。
詳細：https://www.cosmeticsandtoiletries.com/research/methodsprocesses/CBD-in-Cosmetics-A-Practical-Primer-572275411.html
 

◆ライセンスの問題により、中国の雲南省の麻生産者は抑制される(2020/9/3)

中国の雲南省で麻を生産するためのライセンスを求める企業は、隠されたハードルの交渉に成功した一部の企業によると、申請プロセスの厳格化に直面しています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/licensing-difficulties-hold-back-hemp-producers-in-chinas-yunnan-province/
 

◆スタートアップのモイアエリクサーズ氏、CBDが「雑草の洗浄」を美容の大きな問題に挙げている(2020/9/3)

Moia Elixirsの創設者は、カンナビジオール（CBD）が美容の世界で最近大きな関心を集めていますが、誤表示や不正なブランドポジショニングには引き続き深刻な問題があると語っています。
詳細：HTTPS://WWW.COSMETICSDESIGN-EUROPE.COM/ARTICLE/2020/09/03/CBD-BEAUTY-FACES-WEED-WASHING-MISLABELLING-CHALLENGE-SAYS-STARTUP-MOIA-ELIXIRS-AND-EXPERTS
 

◆複数の提案、イスラエルの麻とCBDの合法化を綴ることができる(2020/9/4)

イスラエルは危険な薬物条例の改正を検討しています。これは、もし成功すれば、麻とCBD製品が市場に大きな影響を与えるでしょう。
詳細：https://www.cbd-intel.com/multiple-proposals-could-spell-legalisation-of-hemp-and-cbd-in-israel/
 

◆Amyris、スキンケア用のCBGを商業規模で生産(2020/9/8)

カンナビノイド成分はパーソナルケアでますます人気を博しています。そして、その工学的酵母と発酵プロセスにより、バイオテクノロジー企業のアミリスは現在、カンナビゲロール、或いはCBGを商業的に製造する準備を整えました。
詳細：HTTPS://WWW.COSMETICSDESIGN.COM/ARTICLE/2020/09/08/AMYRIS-PRODUCES-CBG-FOR-SKIN-CARE-AT-COMMERCIAL-SCALE
 

◆「更に要る」?　米国民主党、大麻改革法案に関する下院投票に備える(2020/9/11)

米国下院は、今月、支持者がマリファナを非犯罪化するだけでなく、不正を是正することを受け入れる包括的な大麻改革法案について歴史的投票を行うことが期待されています。
詳細：https://www.cbd-intel.com/we-want-more-us-democrats-prepare-for-house-vote-on-cannabis-reform-bill/